学校を卒業以来、５５歳を迎えるまでの３３年間お世話になってきた会社ですが、来年３月に退職する予定であります。
社員数７０人位の小さな会社です。そもそも私が入社した時は１５人くらいでしたので、少しずつ規模が拡大してきました。長いようで短いような３０年前でしたが、思い出すと入社当時は右も左もわからず、先輩、上司に支えられながら毎日仕事して。当時は土曜日も仕事していました。
先輩、上司は家族のような存在で、風邪をひいて会社を休んだりすると、アパートまでお弁当を持ってきてくれたりしていただきました。　当時が懐かしいです。こんな風に記事を書いているといろいろなことが思い出されます。３３年間はやはり長かったんですね。
ですが当時の諸先輩、上司はもう一人もいらっしゃいません。　
いつ頃からでしょうか、社内の人間関係が希薄になり、社員同士のコミュニケーションの機会も減って行きました。今は当時と全く別の会社のようです。
でも今の会社へは感謝の気持ちからなのか、当時の先輩、上司への想いなのか、会社は大事にしたいといつも思います。
退職することで、仕事上は会社からすべて離れることになりますが、気持ちは繋がっていくんだろうな、と思います。退職するまでは変わらず一生懸命会社に貢献したいと思っています。
なので退職金をいっぱいください（笑）